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「納豆を食べてはいけません!」 蔵見学ってどんなの?

”蔵見学”って何?

”蔵見学”とはその名の通り、「酒蔵を見学する」という事ですが、もちろんフラっと蔵に行ってすぐに見れるものではありません。予め日程を確認したうえで予約をし、スタッフさん案内のもと、じっくりと酒造りの工程を勉強する事ができます。

蔵見学は日本酒ファンには人気のコンテンツですし、初心者にも日本酒の事をより知ってもらおうという取り組みとして力を入れている蔵も多数あります。

所要時間は30分~2時間くらいが一般的でしょうか。費用に関しては無料で受付している蔵もあれば、500円~5000円位で対応している蔵が多いです。(有料の場合はお土産付きやお弁当・料理付きなど、予めパッケージされたものが多いです)

意外に自分の住んでいる周りには何件か酒蔵があるものです。なので割と気軽に楽しめる事もあり、好きな方は色々な蔵に何度も足を運んで、知識・見聞を広げています。

私の住んでいる周りにも3件ほど酒蔵があります。調べるとこんな所に!という感じです。

 

”蔵開き”とは違うの?

本来、日本酒蔵の”蔵開き”とは新酒の完成を祝って、お客さんに蔵を開放するというイベントです。なので、10月~3月の酒造りの時期に行われるのが一般的ですが、最近はサーマルタンク(温度調整が出来る醸造タンク)の普及で一年中酒造りが出来る蔵もあり、この蔵開きも年中複数回行われていたりします。

また、飲み比べやキッチンカー出店、限定商品の販売、蔵見学とパッケージしたりと最近ではイベント色・商業色の強い印象です。(もちろん、伝統行事として行っている蔵もあります)

ついお金を散財してしまう、非常に罪なイベントでもありますね・・・(笑)

 

蔵見学に臨むにあたって

ズバリ、「当日、できれば前日も納豆を食べないでください」です。これ、ギャグではなく本当の話。納豆には納豆菌という菌が含まれていますが、これがくせ者。非常に生命力が強い菌なんですね。(わかりやすく言うと核戦争がおきてもゴキブリと納豆菌は生き残ると言われています)

この納豆菌が蔵の麹に混ざってしまったら・・・その生命力の強さから納豆菌が異常繁殖してしまい、強い酸や不快な香りが出てしまうのです。そんな事が起こったら酒造りが出来なくなってしまいますよね。

同じようにヨーグルトも控えたほうがよいですし、においのきつい香水整髪料などもさけてください。これは見学させていただく上での最低限のマナーです。

酒造り期間中は、蔵人は納豆食べられないんですよ。納豆好きの杜氏さんから「食べられるときに貯めるように食べる」と聞いたことがあるくらいです。

あと、もう一点。タンクに入っているお酒をそのまま汲んで試飲できるようなイメージがあるかもしれませんが、それはNGです。飲んで良いお酒は瓶に詰められたお酒だけ。これは酒税法上の決まりなんですね。もし、このルールを破って飲んでしまうと、脱税という事になり、蔵が罰せられてしまいます。

 

蔵見学の様子

では、コロナ前に伺ったものですが、蔵見学の実際の様子を少し写真で見てみましょう。(愛知県の丸石醸造、柴田酒造場、岐阜県の小坂酒造場の蔵見学の写真です)

 

蔵見学の写真

10~20名くらいで回るケースが多いですね @柴田酒造場

オリエンテーション画像

最初はオリエンテーション 蔵の歴史などを学びます 9代目柴田さん @柴田酒造場

工程説明の画像

酒造りの工程説明を受けます 二兎杜氏の片部さん @丸石醸造

機器の説明画像

各機器の説明も丁寧にしていただけます @丸石醸造

米の説明画像

お米の説明 試食もさせてもらえたり @丸石醸造

製麹室画像

心臓部も入れる限り入らせてもらえます @小坂酒造場

蔵内の画像

雰囲気あるでしょ @小坂酒造場

タンクの画像

ポコポコと発酵中 独特の良い香りが漂います @丸石醸造

試飲用の日本酒画像

やっぱりこれが一番の楽しみ 試飲タイム @丸石醸造

丸石醸造売店の画像

売店で搾りたてのお酒を購入したり @丸石醸造

www.shibatabrewery.com

 

kosaka023.stores.jp

 

014.co.jp

 

オンライン蔵見学

写真で紹介したのがいわゆるリアル蔵見学ですが、コロナ禍で見学自体を休止している蔵が多いのが現状です。そんな中、オンラインツールを活用した「オンライン蔵見学」などを企画している蔵があります。蔵毎に内容が異なりますが、申し込み予約をすると予めお酒が自宅に届きます。当日はそれを手元に用意したうえで、Zoomなどのオンラインツールに接続、すると生配信で蔵のスタッフが酒蔵の紹介をしてくれるというものが一般的です。

手もとのお酒も実際に説明を受けたうえで味わうと一味違いますし、オンライン見学用の特別なお酒が入っている事も。何より全国の蔵を手軽に体感できるというのは面白い試みですし、コロナで苦しむ酒蔵の応援にもなると思います。

届いたお酒を当日まで我慢する事が出来るか、心配です。。。

※オンライン蔵見学(菊水)

www.kikusui-sake.com

※オンライン蔵見学の裏側が動画にアップされています(南部美人)


www.youtube.com

 

 

動画で酒造りの勉強

こちらは完全無料。手元にお酒は届きませんが、いまはYoutubeに酒造りが学べる動画もアップされています。

「八海醸造」~あの八海山の蔵ですね~


www.youtube.com

「宮坂醸造」~真澄の蔵です~


www.youtube.com

 

さいごに

という事で、蔵見学について纏めてみましたがいかがでしたでしょうか。

デジタルコンテンツでの蔵見学などもおすすめですが、やはりコロナが収まった際には、ぜひ皆様には直接蔵に足を運んでほしいと思います。やはり蔵人たちが戦う蔵には独特の緊張感がありますし、その歴史伝統、そして独特の香りなどは日本酒好きであれば味わって損はないはずです。

「蔵見学に行った蔵のお酒は必ず好きになります(笑)」 これ、あるあるです。蔵に対する想い入れが人一倍強くなるんですよね。

 写真やリンクが多くなりましたが、参考になれば幸いです。蔵見学、試飲も含めて楽しいですよ!

 

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