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日本酒好きが今更人に聞けない基礎知識その④ なぜ「肴(さかな)」なの?

いざという時にはこちらをチェック

今更人に聞けないシリーズは、日本酒好きの皆様=日本酒にある程度詳しい と世間的に評価されている皆様の事を心配し、こっそりと知識をつける・確認するという企画です。もちろん、ご存じな方の多い基礎的な項目が殆どですが、万が一という時にご活用いただけると思います。

※過去記事はこちらです

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ちなみに居酒屋などで酔っぱらっていてもある程度話ができるよう、なるべく簡潔に纏めることを心掛けております。

毎回申し上げますが、長々とウンチクをたれるのはやめましょう。確実に嫌われます。(笑)

 

お酒のおつまみについての話

さて、第4弾となる今回は日本酒の「おつまみ」「あて」についてです。皆様は日本酒に合わせるおつまみは何がお好きですか?日本酒の好みも人それぞれですが、おつまみに関しても好みが大きく分かれる所ですよね。

おつまみの画像

おいしいつまみはお酒を引き立てます

私の場合は常連店に行くと、決まったおつまみを頼んでしまうタイプです。因みに冷奴、山菜わかめ、ポテサラ、チーズの中から2品が定番ですね。私も含めてですが、常連店で周りの方を見ていると、結構偏った嗜好の方が多いようで、皆さん結構毎回同じものを頼んでいるような・・・。本当は色々なおつまみを試して、それに合った日本酒を発見するのも面白いのですが、何せホッとするので同じものを・・・(笑)

どうしても常連店では癒しを求めてしまいます・・・。

ところでそのおつまみですが、よく「酒の肴」といいませんか?魚じゃないんですよね。「肴」なんです。これって、何なんでしょうね。聞かれたことはありませんか?その「肴」について知識を付けていきましょう。

 

「肴(さかな)」とは

まず「肴」の語源です。室町時代に”ごはんのおかず”の事は「菜(な)」”酒と一緒に食べるおかず”の事を「酒菜(さかな)」と呼んでいたのが始まりといわれています。この「酒菜」の表記が「肴」に変わった模様。”お酒にあてがう”ということで「あて」とよばれたり、もちろん「つまみ」とも呼ばれます。

面白いのは、派生して酒と一緒に楽しむものとして、歌舞伎や面白い話など食べ物以外の物も「肴」と呼ばれているという事。これはちょっと知らないと「?」ってなりますよね。

ちなみによく「酒の肴」といいますが、「肴」という言葉に「さけのつまみ」という意味がありますので、「肴」だけでいいようです。

あと「魚」ですが、昔は「うお」と呼ばれていた模様。酒のおつまみとして魚の肉が使われることが多かった事から「うお」の事を「さかな」と呼ぶようになったそうな。今では一般的に使われている「魚(さかな)」の語源がお酒に関係していたなんて、面白いですよね。

ちなみに「あて」というのは、元々近畿地方でよく使われた方言で、比較的軽めの小鉢や小皿料理の事を指します。

 

日本酒の種類に合った「肴」を

いつも言いますが、自分がおいしいと思うお酒をおいしいと思う肴と一緒に楽しむのが一番だと思います。が、「何をどれと合わせたらいいのかわからない」という方の為に、日本酒の特徴を4つに分類したものがあります。それを参考に肴を選ぶといいかもしれません。

葷酒(くんしゅ)・・・大吟醸、吟醸etc  華やかな香りでワイングラスが合うタイプ。カルパッチョ系をはじめ、フレンチ・イタリアンとの相性も良いです。

爽酒(そうしゅ)・・・本醸造、生酒etc 軽快・なめらかなタイプ。淡麗辛口はここに属します。料理との相性抜群。殆どの料理に合います。

醇酒(じゅんしゅ)・・・純米酒etc  こくのあるタイプ。ドッシリフルボディ。塩辛など濃厚・旨味の強い料理との相性が良いです。温度帯の幅が広く、燗酒にも適しています。

熟酒(じゅくしゅ)・・・熟成酒、古酒etc 重厚且つ粘性が高いお酒。ステーキ、すき焼きなどの脂が多い料理をはじめ中華料理との相性が良いです。(紹興酒のイメージですね)

もちろん、これはあくまでも基準です。専門家でさえ、言っていることが違う世界ですので、一人一人が合うと思うものを楽しめば良いと思います。

 

管理人がお取り寄せ&リピートを繰り返す「肴」

それではここで私が通販などで取り寄せ、繰り返しリピートまでしている日本酒に合う「肴」をご紹介します。

めんたいなめ茸(福さ屋)

これヤバいです。そのままでも淡麗系のお酒によく合いますが、個人的には豆腐に乗せて食べるのが大好きです。なめ茸の程よい甘みと明太の辛さが相まって悶絶します。ちなみにご飯にかけると無限に食べられますので巨大化注意です。

 

じゃこかつ(安岡蒲鉾)

愛媛名物の「じゃこ天」は有名ですが、「じゃこかつ」もうまいです。じゃこ天に比べると油が多くコクがありボリューミーですが、野菜を感じるので意外とぺろりと食べてしまいます。練り物系の天ぷら串が好きな方はたぶんドストライク。食感と濃い目の味がたまらないです。私は純米系のお酒とよく合わせます。

 

イカきゅうり(山田商店)

前職で大阪のスタッフに教えてもらってからハマりにハマっているのがこのキムチ味の「イカきゅうり」。大阪は鶴橋といえば焼肉・キムチで有名なコリアタウンですが、そこの老舗キムチ店の商品がお取り寄せ可能です。日本酒にキムチ・・・とちょっとかまえてしまいますが、イカの風味が良いアクセントになって日本酒ともよく合います。キリっとキレる系の日本酒がおすすめですが、旨口常温のお酒でもキムチの眠った甘さが広がりいい感じです。ちなみにホタテキムチもヤバいです・・・!

 

千枚漬(西利)

京つけもの西利 千枚漬

ド定番ですが、京都に行ったら必ず大量買いしますし、行けない昨今ではもっぱら取り寄せです。西利が良いんです。甘みと酸っぱさのバランスが日本酒にすごく合います。純米酒を冷やして、もしくは本醸造の燗もおすすめですよ。

 

チーズケーキ(鳥羽国際ホテル)

先日、スイーツと日本酒の記事でもご紹介したチーズケーキですが、超リピーターな為、再度ご紹介します。これ本当に好きです。日本酒はシャンパンに近い微発泡タイプがベストです。このように、日頃から普通にスイーツと日本酒を合わせている管理人なのです。甘すぎないので日本酒にも合いますよー!

 

さいごに

という事で今回は「肴」についてまとめてみました。普段何気なく使っている言葉なんですが、その由来を知ると少し丁寧に扱いたくなるもので・・・(笑)日頃、さらっと注文してしまう「肴」、もう少し熟考して頼もうかしらと思っています。

そして、世の中にこれだけおいしい日本酒がたくさんある中、「肴」というとその何倍もの種類がありますし、日本酒との組み合わせは正に無限大です。「肴」にもっとこだわる事で、新たな世界が見えて来るかもしれませんね。

 

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