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日本酒好きが今更人に聞けない基礎知識その⑦ 結局「新酒」って何なの?

今更聞けない・・・

日本酒って専門用語などが複雑で、意識して覚えないといざという時にわからないという事が結構ありますよね。もしくは何となく理解しているんだけど、言葉にして説明するのが難しいとか。

そもそも、説明する相手にある程普の知識がないと理解いただけない物もありますし。

いつも言いますが、あまり酒席で日本酒について熱く語るのはおすすめしません。まわりの皆が日本酒にアナタと同じ熱量を持っているとは限りませんから。

が、おすすめを聞かれたりちょっとした質問にはスマートに応えたいのも日本酒好きの性(サガ)というもの。コロナも一旦収まり、しばらく外で飲む機会も増えてきそうな状況ですので、事前に色々とおさらいしておくのも良いかもしれません。(笑)

現場でわからない事が出てきたら、こっそりトイレで当ブログを開くのもおすすめ。簡単におさらいできるようシンプルに纏めていますので。

 

秋から冬にかけてよく目にする「新酒」

「やっぱり新酒だからおいしい」「新酒だからこれにしよう」何気なく居酒屋や酒店で聞かれそうなセリフですが、「新酒」についてしっかりと答えられますでしょうか?

居酒屋では特定の季節に「新酒です!!」のような特別のポップが貼られたり、酒屋では瓶などに「新酒」ラベルが貼られたり、冷蔵庫内でも特別にディスプレイされたりしますよね。米も同じように収穫時期には「新米」と大々的にうたわれ、実際においしいお米が食べられますが、日本酒もそのようなものなのでしょうか?

新米時期は、米がうま過ぎて・・・。巨大化注意です。

 

「新酒」とは

一般的に「新酒」が出回るのは、10月~3月と言われています。日本酒造りは昔から秋(冬)から春にかけて行われるのが一般的です。(最近は温度管理され、一年中つくられている所もありますが)秋に収穫されたお米を使ってお酒を仕込み、冬の寒い期間にしっかり熟成させて春に出荷という流れになります。熟成期間は酒により異なりますので、当然早いタイミングだと年内早い段階で市場に出回りますよね。

という事で、我々の認識としては、秋にとれた新米でつくられたお酒の事を新酒と呼ぶという認識で間違いないと思われます。

杉玉の画像

杉玉の色も新酒のシンボル 緑がそれです

 

が、日本酒における「新酒」は意外に曖昧な表現でもあります。

例えば広辞苑では「醸造したままで、まだ火入れをしていない清酒。また、その年にとれた米で醸造し春に出荷する酒。」と記載されています。

う~ん、この表記だと生酒全てが新酒になってしまう。。。

そして定義でいうと、”酒造年度内に仕込みから出荷までされるお酒全てを新酒という”とも。こうなると更に殆どの酒が新酒に・・・という事になってしまいますね。

日本酒業界には「酒造年度 ※7月1日~翌6月30日」というものが存在しますが、これは正に酒造りの周期を表す独特のサイクルです。

当然といえば当然ですが、やはり販売促進の為に作られた言葉でもありますので、なるべく広い意味合いで汎用性高く活用したいという所から、このような曖昧なものになってしまったような気がします。

現代でいうと、閉店セールみたいなものでしょうか。。。(笑)

ただ、総合的に判断すると、秋の新しいお米で仕込まれたばかりの新鮮なお酒という事で理解するのがわかりやすいですね。

 

BYって?

ちょうど、酒造年度の話が出ましたのでもう一つ。

よく日本酒のラベルに〇〇BYっていう表記がありませんか?これ、実は酒造年度の表記なんです。

例えば、令和3年7月1日~令和4年6月30日の間に製造・出荷されたお酒は「3BY」という表記がなされます。

新酒と言っても定義がある程度曖昧ですので、「いったいいつの新酒やねん!」という事にもなりがちですが、このBYを見ると確実に確認が出来るという事です。

これ、結構書いてありますので注目してみてください。

 

「新酒」のお味は?

これはもちろんお酒によりますが、やはり基本的にフレッシュ感の強い香りが立つお酒が多いですね。イメージに吞まれている所も正直あるとは思いますが、さわやか系が多いような印象です。

また、これらは抽出工程によっても大きく変わってきます。日本酒の製造工程に「上槽」と言われる作業があります。いわゆる搾り器などで醪を絞り、お酒を抽出する作業です。この最初のいわゆる一番搾り的なお酒が「あらばしり」と呼ばれるもの。”おり”と呼ばれる米の破片などの沈殿物がみられ、うすく濁るのが特徴ですが、このあらばしりが特に香りが高いです。

ちなみにこの上槽作業において、あらばしりの次に抽出されるお酒が「中取り(中汲み)」と呼ばれるお酒。こちらは透明度も高く、香りや旨味のバランスが良く、最も高品質と言われています。

新酒を味わううえでは、こういった抽出工程にこだわって選ぶのも良いかもしれません。因みにあらばしりは比較的低アルコールの飲みやすいお酒が多い印象があります。

でも見た目ほど甘くないので注意ですよ。

 

こんな新酒いかがですか?

既に新酒も通販で出回っています。売り切れ必須ですので短期間の掲載になると思いますが、ピックアップしておきますね。

 

鳳凰美田 初しぼり 純米吟醸無濾過生原酒

 

雨後の月 にごり酒 3BY

 

雁木 初しぼり新酒 純米無濾過生原酒

 

森嶋 美山錦 新酒しぼりたて本生原酒

 

※上記はかなり早い段階で売り切れが予想されますのでご注意ください。

 

さいごに

という事で、今回は今更人に聞けないシリーズの「新酒」について纏めてみました。

ちょっと複雑になってしまったかもしれませんが、要するにあたらしい米でつくったフレッシュなお酒ということです。(笑)

もちろん、一定の期間しか楽しめないお酒ですので、ぜひチャンスがあれば試して欲しいと思います。

 

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